


バレリーナの「夏のヴィーナス」メーク術
猛暑のせいで、一生懸命したメークは崩れ、気持ちまで落ち込む…過去最高の「激辛」猛暑が押し寄せた今夏。予約した休暇先までの道のりは遠く、家の外に出た瞬間から崩れ落ちるメーク。私たちは暑くても寒くても美しくいたいのに! ところが、毎日滝のような汗をかいているにも関わらず、常に涼しい顔をしている人たちがいます。それはバレリーナ。彼女たちがそう見える秘密とは。心待ちにしていた旅先に到着するまで、また、到着後もバレリーナのように「最後まで優雅な」顔がキープできるメーク術をご紹介しましょう。いつどこにいても、汗、雨、水を怖がらなくていいロングウェイメークアップ、バレリーナのシークレットメーク術!(feat.ビューティークーラー12種類)
乾いたお肌には清涼感ある ポカリスキンケア
ダンサーほど「熱気」をコントロールする人がいるでしょうか。熱が体の隅々まで行き届くことで筋肉やこわばりがほぐれ、怪我の危険性が減少します。ところが!お肌の温度が高くなると、同時に高くなるのが内側のハリと小じわが生じる可能性です。
背中は「大雨警報」でも、顔は「一日中快晴!」。毎日の練習で熱を発することによる毛穴の開きが最も心配という20代のバレリーナは、
「昼は隙あらば涼しいミストを顔にスプレーし、夜は冷蔵庫に保管しておいたシートマスクを少しの時間でも貼る」と言います。特に
「水分がお肌とメークの接着剤の役割を果たすため、メークが浮きやすい夏こそ水分ケアを気にする」するそうです。クレンザーからクリームまで涼しげな「スキンケアのエアコン」をつけてみましょう!

強い日差しにも負けないキープ力 -10度クーリングメークアップ
「たった2つのことです。油分より水分、そしてシリコン!」。そう語るのは、現在、バレエ団で活躍中のバレリーナ。
⓵ ベースは水分含量が高ければ、くすみ(ダーク二ング)が減少され
⓶ ファンデーションにシリコン(ジメチコン)が含まれていればパウダーを使わなくてもメークがよく固定されてツルツルすべすべな顔になります
(シリコンは皮脂を含んだまま毛穴の凹凸をラップのように覆ってくれます)。バックステージでの時間を節約してくれるクッションファンデーションが好きという彼女。「全成分を見て『ジメチコン』を確認してから選ぶ」そうです。
エレガンスと官能的な美しさを兼ね備えるダンサーの「秘密」もあります。バレリーナ出身のタンゴのダンサーは、「すべての踊りにおいて視線は決定的な要素。だからこそアイメークにもっとも気を遣う」と言います。彼女ならではのシークレットメーク術とは?
それは、視線が活きる自然なカールには、すぐにマスカラをまつげに塗るのではなく、ビューラーにつけてからブラシすること!


すべての角度が人生に残るカット!「顔キープ」メークアップフィクサー
「舞踊バッグを御覧になりましたか?とても大きいでしょう。荷物が多いですからね」。ひとつのアイテムが4つの役割を果たす、それがフィクサーです。メークボックスを軽くしてくれる陰の立役者!ダンサーは ⓵ メークの前、お肌をしめらせた状態にするために ⓶ ベースの固定力を高めるために ⓷ ファンデーションやアイシャドウブラシに吹きかけ、お肌のモチベーションと発色力を最大限引き出すために ⓸ 完成されたメークをロックするフィクサーを 随時使用するそうです!

